小さいおはなし
時間のおはなし。
時間を忘れることも素敵です。
いつか停めた駐車場で
ぼんやりとカラスを見ていたことがありました。
正面の屋根の上に2羽のカラスがいました。
頬を寄せたり 頭の羽を整えるようにくちばしでなでたりしていました。
見つめあったり遠くを見たり
時々鳴いたり とても長いこと寄り添っていました。
夕暮れが来て
空に飛んでいってしまうまで
ぼんやり観ていました。
車の前のガラスがスクリーンみたいな枠になって
映画を観ているみたいでした。
写真はまた違う日の雪の日のカラスです。
次の投稿
前の投稿
ホーム