小さいおはなし
10年くらい前のことです。
古本屋さんで題名にひかれて買いました本の中に
誰かの観覧車の乗車券が挟んでありました。
2、3年ごとくらいに
静かな文章を読みたいときに時々開くのですが
何度読み返しても よくわからない切なさが残って
何かとても胸がくるしくなって
この本がすきなのか そうではないのかもよくわからないです。
今日 観覧車に乗って帰ってきてから
思い出して開いてみたのですが
乗車券がありませんでした。
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