小さいおはなし
伝えるおはなし。 (2)
どのように気持ちを伝えてくれたかということ。
出逢った頃はとてもシャイでした。
目を見つめると静かにそっと視線をはずすように
どこかを見ていました。
いつからか
そっと視線を送ってくれるようになりました。
それでも気づいてもらえない時には
そばに来てわたしにそっと触れて
目を合わせた後に合図をしてくれました。
たとえば器にお水がない時には
舌の先を小さく2回か3回出してくれました。
その方法は身体を起こせなくなって
寝たきりになっても同じでした。
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